アロマテラピーとは…
アロマテラピーはギリシャ語のアロマ（香り）とテラピー（治療）の合成語です。20世紀初頭、フランス人ルネ・モーリスガットフォセが、植物の精油を心身の健康に利用しようと研究し発表しました。
芳香療法を意味するアロマテラピーは、最近ではリラクゼーションとして一般家庭に急速に浸透しています。
また、医学的アプローチもはじまり、医療、福祉、スポーツ界でも使用されるようになりました。
●精油とは…植物から抽出した成分が高濃度で含まれている揮発性の芳香物質。
　 この香りをかいだり、入浴その他の方法で皮膚から取り込んだりして利用する。

■お部屋でアロマテラピー

・キャンドル式芳香器・電気式芳香器を使用して部屋に香りを漂わせる。
・容器（カップ等）に熱湯を入れてアロマを3〜6滴ほどたらし、蒸気で香りを漂わせる。
＊火の元には十分気をつけましょう。

■お風呂でアロマテラピー

・浴槽のお湯にアロマを直接落とす。
・全身浴：5滴以下
・半身浴：3滴以下
・手浴・足浴：洗面器のお湯に3滴以下
＊肌に刺激がある場合にはすぐに洗い流しましょう。

■基本的な注意事項…

アロマはその人の体質や状態により、合う・合わないことがあります。
アレルギー体質・妊娠中・病中・病後の方は専門家に相談してから使用することをおすすめします。

こんな時にはこんなアロマ
グッスリ眠りたい：ラベンダー、カモミールなど
リラックスしたい：ラベンダー、イランイランなど
脚のむくみを緩和したい：グレープフルーツ、ゼラニウムなど