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SPORTSよこはまVol.20:特集(3/4)

水上スポーツの魅力とは? 世界で活躍する高校生土居 愛実さんに聞く!

土居 愛実さん
元気いっぱいの高校生!
今後の活躍に期待しましょう!

ヨットのレーザーラジアル級を駆り、国内、海外で大活躍する土居愛実さんは、現在高校2年生。ジュニアの頃から頭角を現し、国内トップクラスの実力を有しています。将来オリンピック出場も夢ではありません。今後の飛躍が期待される土居さんに、ヨットを始めたエピソードや世界大会への意気込み、そして水上スポーツの魅力などをお聞きしました。

(協力:横浜市ヨット連盟)

■ヨットを始めたきっかけは?

 小学校2年生の時に、私の兄が友達に誘われてヨットを始めたのですが、兄に倣って私も始めたのがきっかけです。中学3年生まではジュニアのオプティミスト(OP:1人乗り)艇に乗り、高校生になってから今のレーザーラジアルに乗っています。
 最初は怖くて嫌いでやめたかったのですが、うまくなるにしたがって乗るのが楽しくなりました。

■日本と海外のレースの違いは?

 まずは日本と世界の差を痛感しますね。私はスタートが苦手で、そのうえ艇に対する体重が軽い方なので、風が強くなると艇の制御が難しくなってしまうんです。一方で海外の選手はみんなスタートが早くてマーク回航も上手、体重とのバランスもいいので、強いですよ!
 そして、「ランニング」といって、後ろから風を受けて走る方法があるのですが、そこで重要なのが「バランス」と「スピード」。バランスに気を使いすぎるとスピードが出ないし、スピードを出し過ぎるとバランスを崩して艇が倒れてしまう—その点をまだマスターしていないので、世界と互角に勝負!とはまだまだ言えないですね。

飯島洋一さん土居愛実さん
元北京オリンピック選手の飯島洋一さんからアドバイスを受ける土居愛実さん

■苦手を克服するために行っていることは?

「爽快感が魅力」と語る土居さん
「爽快感が魅力」と語る土居さん

 自分でしっかりと課題やテーマを決めて練習に取り組んでいます。「今日はこれに気をつけて練習しよう」とか「この課題を克服しよう」とか…。
 世界大会などの大きな大会の前は、元北京オリンピック選手の飯島さんをはじめとする著名な方が指導をしてくださる機会をいただいています。どなたも競技経験が豊富な方なので、アドバイスの内容はとってもためになっています。また、土曜日はチームの仲間と一緒に筋力トレーニングをして、筋肉をつけて体重を増やすようにしています。本当は増えるのは嫌なんですけど…(笑)。それでも勝つためにがんばっています!

■今後の目標は?

 世界大会で良い成績を収めることですね。オリンピックにも出たいです! ですが、それにはまだまだ克服しなければいけない課題もいろいろあります。

■最後に水上スポーツの魅力を語ってください

 ヨットをはじめとする水上スポーツは、なんといっても爽快感! 風に乗って、そして流れに乗って突き進む時のスピード感は最高です! そして、競技においては、勝てばもちろん嬉しいですし、負けた場合でも課題を見つけて克服していくことに魅力があると思います。多くの方々に水上スポーツにチャレンジしてほしいと思います!

土居  愛実さん土居 愛実さん

横浜市金沢区在住/神奈川県ユースヨットクラブ/横浜市ヨット連盟/16歳

主な成績

●2007年 第39回 日本オプティミストセーリング選手権大会(別府)3位(女子2位)(OP級)
●2008年 IODAアジアチャンピオンシップ(ドーハ) 15位(OP級)
●2010年 JOCジュニアオリンピックカップ2010(唐津)総合2位(女子1位)(レーザーラジアル級)

 

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水上スポーツの魅力とは? 世界で活躍する高校生土居 愛実さんに聞く!

土居 愛実さん
元気いっぱいの高校生!
今後の活躍に期待しましょう!

ヨットのレーザーラジアル級を駆り、国内、海外で大活躍する土居愛実さんは、現在高校2年生。ジュニアの頃から頭角を現し、国内トップクラスの実力を有しています。将来オリンピック出場も夢ではありません。今後の飛躍が期待される土居さんに、ヨットを始めたエピソードや世界大会への意気込み、そして水上スポーツの魅力などをお聞きしました。

(協力:横浜市ヨット連盟)

■ヨットを始めたきっかけは?

 小学校2年生の時に、私の兄が友達に誘われてヨットを始めたのですが、兄に倣って私も始めたのがきっかけです。中学3年生まではジュニアのオプティミスト(OP:1人乗り)艇に乗り、高校生になってから今のレーザーラジアルに乗っています。
 最初は怖くて嫌いでやめたかったのですが、うまくなるにしたがって乗るのが楽しくなりました。

■日本と海外のレースの違いは?

 まずは日本と世界の差を痛感しますね。私はスタートが苦手で、そのうえ艇に対する体重が軽い方なので、風が強くなると艇の制御が難しくなってしまうんです。一方で海外の選手はみんなスタートが早くてマーク回航も上手、体重とのバランスもいいので、強いですよ!
 そして、「ランニング」といって、後ろから風を受けて走る方法があるのですが、そこで重要なのが「バランス」と「スピード」。バランスに気を使いすぎるとスピードが出ないし、スピードを出し過ぎるとバランスを崩して艇が倒れてしまう—その点をまだマスターしていないので、世界と互角に勝負!とはまだまだ言えないですね。

飯島洋一さん土居愛実さん
元北京オリンピック選手の飯島洋一さんからアドバイスを受ける土居愛実さん

■苦手を克服するために行っていることは?

「爽快感が魅力」と語る土居さん
「爽快感が魅力」と語る土居さん

 自分でしっかりと課題やテーマを決めて練習に取り組んでいます。「今日はこれに気をつけて練習しよう」とか「この課題を克服しよう」とか…。
 世界大会などの大きな大会の前は、元北京オリンピック選手の飯島さんをはじめとする著名な方が指導をしてくださる機会をいただいています。どなたも競技経験が豊富な方なので、アドバイスの内容はとってもためになっています。また、土曜日はチームの仲間と一緒に筋力トレーニングをして、筋肉をつけて体重を増やすようにしています。本当は増えるのは嫌なんですけど…(笑)。それでも勝つためにがんばっています!

■今後の目標は?

 世界大会で良い成績を収めることですね。オリンピックにも出たいです! ですが、それにはまだまだ克服しなければいけない課題もいろいろあります。

■最後に水上スポーツの魅力を語ってください

 ヨットをはじめとする水上スポーツは、なんといっても爽快感! 風に乗って、そして流れに乗って突き進む時のスピード感は最高です! そして、競技においては、勝てばもちろん嬉しいですし、負けた場合でも課題を見つけて克服していくことに魅力があると思います。多くの方々に水上スポーツにチャレンジしてほしいと思います!

土居  愛実さん土居 愛実さん

横浜市金沢区在住/神奈川県ユースヨットクラブ/横浜市ヨット連盟/16歳

主な成績

●2007年 第39回 日本オプティミストセーリング選手権大会(別府)3位(女子2位)(OP級)
●2008年 IODAアジアチャンピオンシップ(ドーハ) 15位(OP級)
●2010年 JOCジュニアオリンピックカップ2010(唐津)総合2位(女子1位)(レーザーラジアル級)

 

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