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SPORTSよこはまVol.36:特集(1/5)

横浜のスポーツを支える人たち

スポーツにはプロリーグなどハイレベルな競技スポーツを観戦する「観る人」やスポーツ大会に参加したり余暇活動・健康づくりとしてスポーツを楽しむ「する人」、そしてそういったスポーツをする人を側面から支援したり指導したりする「支える人」がいます。
横浜には横浜DeNAベイスターズ、横浜F・マリノス、横浜FC、横浜ビー・コルセアーズをはじめ多くのプロチームが存在し、トップレベルの試合や国際大会が行われています。
また、横浜マラソンやシーサイドトライアスロン大会など多くの市民参加型の大会をはじめ、各地域で様々なスポーツ活動が多く行われるなど他都市に比べて横浜のスポーツはとても盛んです。
そういったスポーツをする人がストレスなく気持ちよくできるように、いろいろな形で支える人たちがいます。
今回の特集はそういった「横浜のスポーツを支える人たち」をご紹介します。

取材協力●NPO法人若葉台スポーツ・文化クラブ/よこはま2002 2002ワールドカップ横浜ボランティアの会/日産スタジアムボランティア/横浜DeNAベイスターズ/横浜F・マリノス/横浜FC/横浜ビー・コルセアーズ
写真・文●中邨啓二(公益財団法人横浜市体育協会)

 

地域スポーツを支える総合型地域スポーツクラブの“クラブマネージャー”

総合型地域スポーツクラブは、人々が身近な地域でスポーツに親しむことができ、子どもから高齢者までさまざまなスポーツを愛好する人々が初心者からトップレベルまでそれぞれの志向・レベルに合わせて参加することができる、地域住民が主体となって運営されるクラブをいいます。横浜市旭区でスポーツ推進委員をされている神尊克己(こうそかつみ)さんは、総合型地域スポーツクラブ「NPO法人若葉台スポーツ・文化クラブ」のクラブマネージャーです。

若葉台スポーツ・文化クラブ 南 勇理事長(左)と神尊 克己クラブマネージャー
若葉台スポーツ・文化クラブ 南 勇理事長(左)と神尊 克己クラブマネージャー

グラウンドゴルフ大会
グラウンドゴルフ大会 ニュースポーツ体験
ニュースポーツ体験
若葉台正月マラソン大会
若葉台正月マラソン大会 文化祭のステージ
文化祭のステージ

若葉台スポーツ・文化クラブマネージャーの神尊さんは、会社に勤めながらクラブ運営の中心を担っています。役割は年間活動事業の計画立案・実施運営、活動施設の利用調整・管理運営、予算管理、広報活動など、多岐にわたります。
「資金面では運動会・文化祭・スポーツ大会などは地域の連合自治会や10単位自治会からの助成金で、スポーツ教室や定期活動などはtoto(スポーツ振興くじ)助成金などの補助金で運営してきましたが、これからは自主運営ができるように会員を増やさないといけません」と語ります。
「クラブ運営は人・物(場所)・資金が重要で、幸い私たちのクラブは人と場所には恵まれているので、あとは長期的な展望に立った財政面の安定が課題です。これからはさらにみなさんの要望に応えながら、事業もいろいろ拡大し、会員を大幅に増やしたいですね。地域のみなさんがもっとスポーツに触れる機会を増やし、元気な地域にしていきたい」と、抱負を語ってくれました。地域スポーツは、総合型地域スポーツクラブを核にした、地域の活性化に尽力するいろいろな人たちに支えられているのだと、あらためて感じました。

NPO法人若葉台スポーツ・文化クラブ

新興住宅が多くなってきた横浜市旭区の若葉台地区に1985年、まちづくりの一環として学校とまちが協力し、学校開放や地域の運動施設の管理を行う組織「若葉台スポーツ・文化村(VOSC)」として立ち上がりました。その後総合型地域スポーツクラブとして「若葉台スポーツ・文化クラブ」となり、現在はNPO法人として運営されています。スタッフは理事長の南勇さんを中心に常勤3人、非常勤5人の計8人で、地域住民の健康維持増進を目的として活動しています。若葉台連合自治会のスポーツ・文化部門を受け持つこのクラブは現在若葉台の10自治会を対象として1,500人ほどの会員がいます。主催事業も多く行っており、地域の運動会やマラソン大会などのスポーツ大会やスポーツ教室、それに文化祭を中心とした文化活動も行っています。また学校開放やテニスコートなど11施設を管理し、地域にお住いの日本体育協会などの公認指導員が指導に当たるなど、施設と指導者が充実した総合型地域スポーツクラブです。

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横浜のスポーツを支える人たち

スポーツにはプロリーグなどハイレベルな競技スポーツを観戦する「観る人」やスポーツ大会に参加したり余暇活動・健康づくりとしてスポーツを楽しむ「する人」、そしてそういったスポーツをする人を側面から支援したり指導したりする「支える人」がいます。
横浜には横浜DeNAベイスターズ、横浜F・マリノス、横浜FC、横浜ビー・コルセアーズをはじめ多くのプロチームが存在し、トップレベルの試合や国際大会が行われています。
また、横浜マラソンやシーサイドトライアスロン大会など多くの市民参加型の大会をはじめ、各地域で様々なスポーツ活動が多く行われるなど他都市に比べて横浜のスポーツはとても盛んです。
そういったスポーツをする人がストレスなく気持ちよくできるように、いろいろな形で支える人たちがいます。
今回の特集はそういった「横浜のスポーツを支える人たち」をご紹介します。

取材協力●NPO法人若葉台スポーツ・文化クラブ/よこはま2002 2002ワールドカップ横浜ボランティアの会/日産スタジアムボランティア/横浜DeNAベイスターズ/横浜F・マリノス/横浜FC/横浜ビー・コルセアーズ
写真・文●中邨啓二(公益財団法人横浜市体育協会)

 

地域スポーツを支える総合型地域スポーツクラブの“クラブマネージャー”

総合型地域スポーツクラブは、人々が身近な地域でスポーツに親しむことができ、子どもから高齢者までさまざまなスポーツを愛好する人々が初心者からトップレベルまでそれぞれの志向・レベルに合わせて参加することができる、地域住民が主体となって運営されるクラブをいいます。横浜市旭区でスポーツ推進委員をされている神尊克己(こうそかつみ)さんは、総合型地域スポーツクラブ「NPO法人若葉台スポーツ・文化クラブ」のクラブマネージャーです。

若葉台スポーツ・文化クラブ 南 勇理事長(左)と神尊 克己クラブマネージャー
若葉台スポーツ・文化クラブ 南 勇理事長(左)と神尊 克己クラブマネージャー

グラウンドゴルフ大会
グラウンドゴルフ大会 ニュースポーツ体験
ニュースポーツ体験
若葉台正月マラソン大会
若葉台正月マラソン大会 文化祭のステージ
文化祭のステージ

若葉台スポーツ・文化クラブマネージャーの神尊さんは、会社に勤めながらクラブ運営の中心を担っています。役割は年間活動事業の計画立案・実施運営、活動施設の利用調整・管理運営、予算管理、広報活動など、多岐にわたります。
「資金面では運動会・文化祭・スポーツ大会などは地域の連合自治会や10単位自治会からの助成金で、スポーツ教室や定期活動などはtoto(スポーツ振興くじ)助成金などの補助金で運営してきましたが、これからは自主運営ができるように会員を増やさないといけません」と語ります。
「クラブ運営は人・物(場所)・資金が重要で、幸い私たちのクラブは人と場所には恵まれているので、あとは長期的な展望に立った財政面の安定が課題です。これからはさらにみなさんの要望に応えながら、事業もいろいろ拡大し、会員を大幅に増やしたいですね。地域のみなさんがもっとスポーツに触れる機会を増やし、元気な地域にしていきたい」と、抱負を語ってくれました。地域スポーツは、総合型地域スポーツクラブを核にした、地域の活性化に尽力するいろいろな人たちに支えられているのだと、あらためて感じました。

NPO法人若葉台スポーツ・文化クラブ

新興住宅が多くなってきた横浜市旭区の若葉台地区に1985年、まちづくりの一環として学校とまちが協力し、学校開放や地域の運動施設の管理を行う組織「若葉台スポーツ・文化村(VOSC)」として立ち上がりました。その後総合型地域スポーツクラブとして「若葉台スポーツ・文化クラブ」となり、現在はNPO法人として運営されています。スタッフは理事長の南勇さんを中心に常勤3人、非常勤5人の計8人で、地域住民の健康維持増進を目的として活動しています。若葉台連合自治会のスポーツ・文化部門を受け持つこのクラブは現在若葉台の10自治会を対象として1,500人ほどの会員がいます。主催事業も多く行っており、地域の運動会やマラソン大会などのスポーツ大会やスポーツ教室、それに文化祭を中心とした文化活動も行っています。また学校開放やテニスコートなど11施設を管理し、地域にお住いの日本体育協会などの公認指導員が指導に当たるなど、施設と指導者が充実した総合型地域スポーツクラブです。

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