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SPORTSよこはまVol.21:特集(1/4)

武道の精神に触れる

武道──それは、格闘によって相手を制圧することに留まらず、武術の習得過程を通して精神面の高揚を図り、それを形に表すものとして「礼節(れいせつ)」を大切にすること──まさしく「人間の心身の鍛練(たんれん)」そのものです。この「礼節」は、現代人がともすると忘れがちなものです。相手への思いやりや尊重といった、人間に元来備わっているべき基礎的な「真心(まごころ)」は、お互いに疎遠な関係になりがちな今の社会を改善していく上で必要不可欠なものと言えるでしょう。
武道を志すことは、相手と組み合うことを通して、こうした人間の「真心」を成長させ、より一層良好な人間関係や社会を形成していくことに直結しています。
もちろん、武術を習得することは、自身を守る術(すべ)を得ることであり、実生活において役立つことも多くあります。今回は、ここ横浜で展開されている武道の数々をご紹介しましょう。
武道を知り、体験することで、自身の心身の成長が図られることでしょう。

横浜市武道会連絡会議 代表幹事 小川 肇さん横浜市武道会連絡会議 代表幹事 小川 肇さん
私たち横浜市10武道団体は(財)横浜市体育協会加盟団体として、協調調和をはかりながら武道のありかたを考え、「人つくり」による真に豊かな「社会つくり」に貢献する活動をしています。
私たち武道団体が大切にしているコンセプトに理知と慈悲の調和があります。この理知とは、社会の規範、通念、慣習、道義、倫理、道徳など人としての生き方を遵守することです。これに対して、慈悲とは、相手の「位(立場)」に立ってものを考え、相手を許し慈しむことです。この相反する理知と慈悲の「時、処、位」によって全体の調和を保ちつつ統合・制御することが人間としての生き方の「理」であるはずです。
私たち武道団体の願いは、この「理」のもと、争いのない理想社会の建設です。この目的達成は難しいことかもしれませんが、その目的に向かって一歩一歩進めることが重要であると考え活動しています。どうぞ各団体の活動ぶりをご覧ください。

弓道弓道はその種目の特性から専用の施設でなければできない種目です。横浜市内には公共の弓道場が7箇所あり、多くの弓道家が集っています。弓道場は神聖な武道場であり、厳正な礼儀やしきたりがあります。

弓道
常盤公園弓道場は大きな弓道大会が開かれるほど広い施設です

弓道は、他の競技と多少異なり、相手は人でなく的であり、一人で楽しむことができます。
素朴で親しみやすく、少年からご年配の方まで、年齢や性別を問わず、それぞれ自分の体力に応じた強さの弓を使って楽しむことができます。
また、弓道の弓には照準機がついていません。自分の体感だけを頼りにしていますので、周囲の状況、対戦相手の的中等に影響されやすく、ちょっとした心の動揺で射術が狂ったりすることはよくあります。物事に動じない、いわゆる「不動心」を養うことも弓道の特徴の一つです。

横浜市弓道協会 相澤  貞男会長横浜市弓道協会 相澤 貞男会長
年輪を重ねても一人でできる弓道は生涯スポーツの最たるものです。今から初めてみませんか。

弓道場を見てみよう!(横浜市泉スポーツセンター)

弓道場は近的場(28m)と遠的場(60m)の2種類あり、弓矢を扱う関係上、安全に配慮した設計がなされています。

弓道場①射場:射手が的に向かって弓を引く場所。審判員席がある方向を脇正面、的の方向を的正面といいます。また脇正面には上座があり神棚、日章旗などが置かれています。
射位:的面からの距離が28メートル(近的)の位置。
本座:射位から数歩下がった位置。


弓道場②矢道:射場と的場までの矢が通る広間。
③矢取り道:矢道の脇にある的場に矢を取りに行く道。
④防矢ネット:放たれた矢は的以外の方向へ飛ぶと重大な事故につながる危険があるため、矢が射場外に飛び出るのを防ぐ「防矢ネット」が設置されています。


弓道場⑤近的の安土場:矢を受け止める為の土盛り。安土は50度前後の傾斜がつくように盛られ、道場から射られた矢が安土によるクッションで矢が変形したりする事のないようになっています。的に的中した場合もほとんどの場合的を貫通し安土に刺さるため、外れた場合と同じように矢の変形を防いでいます。


弓道のできる施設

常盤公園弓道場■常盤公園弓道場
住所  横浜市保土ヶ谷区常盤台386、常盤公園内
電話 045-333-3735
開館時間  9:00〜17:00(夏季18:00まで)
休場日 第二月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月29日〜1月3日)
http://www.geocities.jp/tokiwa_koen_kyudojo/
個人利用 1時間130 団体貸切あり(要問合せ)

■横浜市泉スポーツセンター弓道場
住所 横浜市泉区西が岡3-11  電話 045-813-7461
開館時間  9:00〜21:00
休館日 毎月第4月曜日(祝日の場合は翌日)年末年始(12月28日〜1月4日)
http://www.yspc.or.jp/izumi_sc_ysa/
個人利用 登録制2時間¥120 団体貸切あり(要問合せ)

■横浜市戸塚スポーツセンター弓道場
住所 横浜市戸塚区上倉田町477  電話 045-862-2181
開館時間 月〜土曜日 9:00〜23:00 日曜・祝日 7:30〜21:00
休館日 毎月第2月曜日(祝日の場合は翌日)年末年始(12月28日〜1月4日)
http://www.yspc.or.jp/totsuka_sc_ysa/
個人利用 登録制2時間¥120 団体貸切あり(要問合せ)

横浜市内の弓道場はハマスポ.comで探せます。

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武道の精神に触れる

武道──それは、格闘によって相手を制圧することに留まらず、武術の習得過程を通して精神面の高揚を図り、それを形に表すものとして「礼節(れいせつ)」を大切にすること──まさしく「人間の心身の鍛練(たんれん)」そのものです。この「礼節」は、現代人がともすると忘れがちなものです。相手への思いやりや尊重といった、人間に元来備わっているべき基礎的な「真心(まごころ)」は、お互いに疎遠な関係になりがちな今の社会を改善していく上で必要不可欠なものと言えるでしょう。
武道を志すことは、相手と組み合うことを通して、こうした人間の「真心」を成長させ、より一層良好な人間関係や社会を形成していくことに直結しています。
もちろん、武術を習得することは、自身を守る術(すべ)を得ることであり、実生活において役立つことも多くあります。今回は、ここ横浜で展開されている武道の数々をご紹介しましょう。
武道を知り、体験することで、自身の心身の成長が図られることでしょう。

横浜市武道会連絡会議 代表幹事 小川 肇さん横浜市武道会連絡会議 代表幹事 小川 肇さん
私たち横浜市10武道団体は(財)横浜市体育協会加盟団体として、協調調和をはかりながら武道のありかたを考え、「人つくり」による真に豊かな「社会つくり」に貢献する活動をしています。
私たち武道団体が大切にしているコンセプトに理知と慈悲の調和があります。この理知とは、社会の規範、通念、慣習、道義、倫理、道徳など人としての生き方を遵守することです。これに対して、慈悲とは、相手の「位(立場)」に立ってものを考え、相手を許し慈しむことです。この相反する理知と慈悲の「時、処、位」によって全体の調和を保ちつつ統合・制御することが人間としての生き方の「理」であるはずです。
私たち武道団体の願いは、この「理」のもと、争いのない理想社会の建設です。この目的達成は難しいことかもしれませんが、その目的に向かって一歩一歩進めることが重要であると考え活動しています。どうぞ各団体の活動ぶりをご覧ください。

弓道弓道はその種目の特性から専用の施設でなければできない種目です。横浜市内には公共の弓道場が7箇所あり、多くの弓道家が集っています。弓道場は神聖な武道場であり、厳正な礼儀やしきたりがあります。

弓道
常盤公園弓道場は大きな弓道大会が開かれるほど広い施設です

弓道は、他の競技と多少異なり、相手は人でなく的であり、一人で楽しむことができます。
素朴で親しみやすく、少年からご年配の方まで、年齢や性別を問わず、それぞれ自分の体力に応じた強さの弓を使って楽しむことができます。
また、弓道の弓には照準機がついていません。自分の体感だけを頼りにしていますので、周囲の状況、対戦相手の的中等に影響されやすく、ちょっとした心の動揺で射術が狂ったりすることはよくあります。物事に動じない、いわゆる「不動心」を養うことも弓道の特徴の一つです。

横浜市弓道協会 相澤  貞男会長横浜市弓道協会 相澤 貞男会長
年輪を重ねても一人でできる弓道は生涯スポーツの最たるものです。今から初めてみませんか。

弓道場を見てみよう!(横浜市泉スポーツセンター)

弓道場は近的場(28m)と遠的場(60m)の2種類あり、弓矢を扱う関係上、安全に配慮した設計がなされています。

弓道場①射場:射手が的に向かって弓を引く場所。審判員席がある方向を脇正面、的の方向を的正面といいます。また脇正面には上座があり神棚、日章旗などが置かれています。
射位:的面からの距離が28メートル(近的)の位置。
本座:射位から数歩下がった位置。


弓道場②矢道:射場と的場までの矢が通る広間。
③矢取り道:矢道の脇にある的場に矢を取りに行く道。
④防矢ネット:放たれた矢は的以外の方向へ飛ぶと重大な事故につながる危険があるため、矢が射場外に飛び出るのを防ぐ「防矢ネット」が設置されています。


弓道場⑤近的の安土場:矢を受け止める為の土盛り。安土は50度前後の傾斜がつくように盛られ、道場から射られた矢が安土によるクッションで矢が変形したりする事のないようになっています。的に的中した場合もほとんどの場合的を貫通し安土に刺さるため、外れた場合と同じように矢の変形を防いでいます。


弓道のできる施設

常盤公園弓道場■常盤公園弓道場
住所  横浜市保土ヶ谷区常盤台386、常盤公園内
電話 045-333-3735
開館時間  9:00〜17:00(夏季18:00まで)
休場日 第二月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月29日〜1月3日)
http://www.geocities.jp/tokiwa_koen_kyudojo/
個人利用 1時間130 団体貸切あり(要問合せ)

■横浜市泉スポーツセンター弓道場
住所 横浜市泉区西が岡3-11  電話 045-813-7461
開館時間  9:00〜21:00
休館日 毎月第4月曜日(祝日の場合は翌日)年末年始(12月28日〜1月4日)
http://www.yspc.or.jp/izumi_sc_ysa/
個人利用 登録制2時間¥120 団体貸切あり(要問合せ)

■横浜市戸塚スポーツセンター弓道場
住所 横浜市戸塚区上倉田町477  電話 045-862-2181
開館時間 月〜土曜日 9:00〜23:00 日曜・祝日 7:30〜21:00
休館日 毎月第2月曜日(祝日の場合は翌日)年末年始(12月28日〜1月4日)
http://www.yspc.or.jp/totsuka_sc_ysa/
個人利用 登録制2時間¥120 団体貸切あり(要問合せ)

横浜市内の弓道場はハマスポ.comで探せます。

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