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SPORTSよこはまVol.9:特集(1/4)

特集 用具で知るスポーツ

8月に行われた北京オリンピックの競泳で新素材を使用した水着を着用した選手が世界新記録を量産するなど、近年スポーツ用品の性能や製造技術が選手の成績に大きく貢献していることに注目が集まっています。
横浜の地でトップアスリートや高校球児の用具を製作・製造する方々の想いや用具へのこだわりを通じて、「見る」「する」とは違った「作る」視点からスポーツについて考えてみましょう。

トップスケーターのシューズは横浜で生まれていた!
スピードスケート

スピードスケート

 今から10年前の1998年に開催された長野オリンピック。清水宏保選手が金メダルを獲得して大いに盛り上がったスピードスケートで、大会直前に出現した新型シューズ・スラップスケートが話題になったのを覚えている方も多いでしょう。
  従来のつま先とかかと部分でブレード(刃)を固定していたシューズとは異なり、氷を蹴る時にかかとの部分がブレードから離れてばねの力で元に戻るという画期的な構造は、当時「魔法の靴」ともいわれ、高速リンクとの相乗効果によって多くの世界記録を生み、見る人を驚かせました。同時に、スポーツ用具が選手の成績向上に大いに貢献したことに注目が集まりました。
  長野オリンピックを機に、日本の多くのトップスケーター達が履くスピードスケートシューズの製作をしている方が横浜にいらっしゃいます。
  100分の1秒の記録を争うスピードスケート。そのトップスケーターのシューズとなれば、他からは計り知れない数々の技術やこだわりが隠されているはず。しかも、それが横浜で作られているとは!
  早速お話を伺いました。こちらからインタビューが始まります。

横浜生まれの金属バットが日本中に!
金属バット

金属バット 毎年春・夏に甲子園球場で行われる高校野球は、日本の季節の風物詩と言っても良いかもしれません。誰でも1度はテレビで見たことがあるでしょう。高校野球では、プロ野球や社会人野球と違って金属バットを使用します。金属バットが白球を捉えた瞬間の乾いた音は、高校野球観戦の醍醐味のひとつです。
  高校野球だけではありません。ソフトボールの北京オリンピック日本代表チームはカーボン製バットを使用しましたが、通常はソフトボールも金属バットを使用します。もちろん軟式野球も忘れてはいけません。
  でも、ボールが違えばバットも違うはず。同じ競技でも、大人用と子ども用があるのでは?そもそも、金属バットってどうやって作っているの?木製バットのように、一本一本職人さんが削って作っているわけではなさそうだし…。
  競技は見たことがあっても、用具についてはあまり知られていないようです。
  調べていくうちに、国内に数か所ある金属バット専門工場の一つが横浜市内にあることがわかりました。しかも、甲子園球児の40%はその工場で作られた金属バットを使っているそうです。
  日本中の高校球児が、横浜生まれのバットを使って頂点を目指す…。ワクワクしてきますね。
  金属バットがどのように作られるのか、編集部が工場見学してきました。続きはこちらへ!

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特集 用具で知るスポーツ

8月に行われた北京オリンピックの競泳で新素材を使用した水着を着用した選手が世界新記録を量産するなど、近年スポーツ用品の性能や製造技術が選手の成績に大きく貢献していることに注目が集まっています。
横浜の地でトップアスリートや高校球児の用具を製作・製造する方々の想いや用具へのこだわりを通じて、「見る」「する」とは違った「作る」視点からスポーツについて考えてみましょう。

トップスケーターのシューズは横浜で生まれていた!
スピードスケート

スピードスケート

 今から10年前の1998年に開催された長野オリンピック。清水宏保選手が金メダルを獲得して大いに盛り上がったスピードスケートで、大会直前に出現した新型シューズ・スラップスケートが話題になったのを覚えている方も多いでしょう。
  従来のつま先とかかと部分でブレード(刃)を固定していたシューズとは異なり、氷を蹴る時にかかとの部分がブレードから離れてばねの力で元に戻るという画期的な構造は、当時「魔法の靴」ともいわれ、高速リンクとの相乗効果によって多くの世界記録を生み、見る人を驚かせました。同時に、スポーツ用具が選手の成績向上に大いに貢献したことに注目が集まりました。
  長野オリンピックを機に、日本の多くのトップスケーター達が履くスピードスケートシューズの製作をしている方が横浜にいらっしゃいます。
  100分の1秒の記録を争うスピードスケート。そのトップスケーターのシューズとなれば、他からは計り知れない数々の技術やこだわりが隠されているはず。しかも、それが横浜で作られているとは!
  早速お話を伺いました。こちらからインタビューが始まります。

横浜生まれの金属バットが日本中に!
金属バット

金属バット 毎年春・夏に甲子園球場で行われる高校野球は、日本の季節の風物詩と言っても良いかもしれません。誰でも1度はテレビで見たことがあるでしょう。高校野球では、プロ野球や社会人野球と違って金属バットを使用します。金属バットが白球を捉えた瞬間の乾いた音は、高校野球観戦の醍醐味のひとつです。
  高校野球だけではありません。ソフトボールの北京オリンピック日本代表チームはカーボン製バットを使用しましたが、通常はソフトボールも金属バットを使用します。もちろん軟式野球も忘れてはいけません。
  でも、ボールが違えばバットも違うはず。同じ競技でも、大人用と子ども用があるのでは?そもそも、金属バットってどうやって作っているの?木製バットのように、一本一本職人さんが削って作っているわけではなさそうだし…。
  競技は見たことがあっても、用具についてはあまり知られていないようです。
  調べていくうちに、国内に数か所ある金属バット専門工場の一つが横浜市内にあることがわかりました。しかも、甲子園球児の40%はその工場で作られた金属バットを使っているそうです。
  日本中の高校球児が、横浜生まれのバットを使って頂点を目指す…。ワクワクしてきますね。
  金属バットがどのように作られるのか、編集部が工場見学してきました。続きはこちらへ!

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