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SPORTSよこはま2009 AUGUST Vol.14

横浜マラソンへの道

協力●横浜市陸上競技協会・横浜市スポーツ医科学センター 文●中邨 啓二(横浜市スポーツ情報センター)

 この企画は、読者から選ばれた6人の挑戦者が陸上競技やスポーツ医科学の専門家の指導のもとでトレーニングを積み、2009年11月に開催予定の「第29回横浜マラソン大会」で完走を目指すというものです。
  5月になって挑戦者のみなさんは本格的にトレーニングに入りましたが、それぞれにトレーニングの悩みや疑問が出てきたようです。

第1回持久力測定[スポーツ医科学センター]

 4月下旬に最初の持久力測定が行われました。測定の内容は筋パワー測定と持久力測定。今回は初期データということで、この後横浜マラソン当日までに3回の測定を行います。測定値の変化によってトレーニング内容を見直していきます。

筋パワー測定をする平野さん
筋パワー測定をする平野さん

第2回練習会[三ツ沢陸上競技場]

 5月某日、この日は朝から雨が降っていましたが、練習の前には雨は止み予定通り練習が行われました。内容は前回よりも距離を伸ばしたランニング。練習後、横浜市陸上競技協会普及部の指導者を囲んでミーティングをしました。参加者からの「練習で走るペースはどの程度がよいのか」との質問に、指導者の方は「トレーニングの時間が少ない日は速く走るトレーニング、時間に余裕がある日はゆっくり走るトレーニングというように、生活に合わせたトレーニングをお勧めします。とにかく毎日走ることが大事です。」とアドバイス。

ミーティングで
質問をする
西尾さん
ミーティングで質問をする西尾さん

左から笹谷さん、藤田さん、小野さん、小峰さん
左から笹谷さん、藤田さん、小野さん、小峰さん


第2回持久力測定[スポーツ医科学センター]

 2回目の測定では、前回の測定結果と比較分析したうえで、今後のトレーニング方法のアドバイスがありました。
  日常的にトレーニングを続けた結果、持久力測定の値が全体的に上がってきました。今後はもう少し速いスピードで練習するように薦められました。
  小野さんの持久力測定の結果は、横浜マラソンハーフ完走レベルにほぼ近いそうですが、左足くるぶしに違和感が続いているそうなので、今後は足の様子をみながら少し抑え目の練習になるかもしれません。ただし、ケガには要注意!違和感を覚えたら、少し抑えめの練習にすることも大切とのアドバイスもありました。

測定後の
アドバイス
測定後の アドバイス

持久力測定を
する小野さん
持久力測定をする小野さん


ちょっと豆知識

  横浜マラソンにはハーフマラソン(21.0975km)の部と10kmの部、車いす10kmの部がありますが、それぞれに関門があり、制限時間内に関門を通過しないと完走することができません。挑戦者の皆さんは完走目標とあわせて「関門走破」を意識したトレーニングを積んでいく必要があります。

  ハーフの部 10kmの部 車いす10kmの部 3km地点 スタート17分後 スタート22分後 スタート13分後 5km地点   スタート35分後 スタート20分後 10.306km地点 スタート57分後     16.057km地点 スタート89分後     フィニッシュ制限時間 スタート117分後 スタート70分後 スタート40分後 完走ペース 5.5分/km 7分/km 4分/km

横浜マラソンへの道

協力●横浜市陸上競技協会・横浜市スポーツ医科学センター 文●中邨 啓二(横浜市スポーツ情報センター)

 この企画は、読者から選ばれた6人の挑戦者が陸上競技やスポーツ医科学の専門家の指導のもとでトレーニングを積み、2009年11月に開催予定の「第29回横浜マラソン大会」で完走を目指すというものです。
  5月になって挑戦者のみなさんは本格的にトレーニングに入りましたが、それぞれにトレーニングの悩みや疑問が出てきたようです。

第1回持久力測定[スポーツ医科学センター]

 4月下旬に最初の持久力測定が行われました。測定の内容は筋パワー測定と持久力測定。今回は初期データということで、この後横浜マラソン当日までに3回の測定を行います。測定値の変化によってトレーニング内容を見直していきます。

筋パワー測定をする平野さん
筋パワー測定をする平野さん

第2回練習会[三ツ沢陸上競技場]

 5月某日、この日は朝から雨が降っていましたが、練習の前には雨は止み予定通り練習が行われました。内容は前回よりも距離を伸ばしたランニング。練習後、横浜市陸上競技協会普及部の指導者を囲んでミーティングをしました。参加者からの「練習で走るペースはどの程度がよいのか」との質問に、指導者の方は「トレーニングの時間が少ない日は速く走るトレーニング、時間に余裕がある日はゆっくり走るトレーニングというように、生活に合わせたトレーニングをお勧めします。とにかく毎日走ることが大事です。」とアドバイス。

ミーティングで
質問をする
西尾さん
ミーティングで質問をする西尾さん

左から笹谷さん、藤田さん、小野さん、小峰さん
左から笹谷さん、藤田さん、小野さん、小峰さん


第2回持久力測定[スポーツ医科学センター]

 2回目の測定では、前回の測定結果と比較分析したうえで、今後のトレーニング方法のアドバイスがありました。
  日常的にトレーニングを続けた結果、持久力測定の値が全体的に上がってきました。今後はもう少し速いスピードで練習するように薦められました。
  小野さんの持久力測定の結果は、横浜マラソンハーフ完走レベルにほぼ近いそうですが、左足くるぶしに違和感が続いているそうなので、今後は足の様子をみながら少し抑え目の練習になるかもしれません。ただし、ケガには要注意!違和感を覚えたら、少し抑えめの練習にすることも大切とのアドバイスもありました。

測定後の
アドバイス
測定後の アドバイス

持久力測定を
する小野さん
持久力測定をする小野さん


ちょっと豆知識

  横浜マラソンにはハーフマラソン(21.0975km)の部と10kmの部、車いす10kmの部がありますが、それぞれに関門があり、制限時間内に関門を通過しないと完走することができません。挑戦者の皆さんは完走目標とあわせて「関門走破」を意識したトレーニングを積んでいく必要があります。

  ハーフの部 10kmの部 車いす10kmの部 3km地点 スタート17分後 スタート22分後 スタート13分後 5km地点   スタート35分後 スタート20分後 10.306km地点 スタート57分後     16.057km地点 スタート89分後     フィニッシュ制限時間 スタート117分後 スタート70分後 スタート40分後 完走ペース 5.5分/km 7分/km 4分/km