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健康Q&A

更新日:2009年11月1日

心臓肥大があると言われました。 若い頃長距離ランナーだったこともあってこれはスポーツ心臓と考えてよいでしょうか?

スポーツ心臓というのは、長距離走のような耐久競技のトレーニングを長期間続けた後、心臓が大きくなる ことをいいます。短距離走や格闘技トレーニングでは起こりません。 心臓が大きくなるというのには2種類あって、心臓が拡がる(拡大)と心臓の筋肉が厚くなる(肥大)です。 スポーツ心臓は、拡大が主で肥大は軽度です。それに若いころのトレーニングで起こったスポーツ心臓は 激しいトレーニングを中止すると1年以内に小さくなってしまうといわれています。 また、若いころの選手クラスのトレーニングを続けている人は少ないと思います。 市民ジョッガー程度のトレーニングではスポーツ心臓まで大きくなりません。 中高年者の心臓肥大は高血圧などの病気に伴って起こることが多く、中高年者がいくらスポーツ愛好者 といっても心臓肥大があれば、先ずそのような病気を背景にして起こることを考えて医師に相談した方が いいと思います。医師はそれが肥大か拡大かを判定します。 そしてもう一つ、スポーツ心臓には1分間の脈拍数が40とか或いはそれ以下のような徐脈が多いですから、 脈が普通の1分間60とかそれ以上で肥大があればやはり病気による可能性を考えた方がよいと思います。

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