by ：スポーツ情報センター：sekki

日本プロバスケットボールリーグ ｂｊリーグはレギュラーシーズン終了まであと2ヶ月。横浜ビー・コルセアーズは3月8日時点で25勝11敗、イースタンカンファレンスの2位につけ、昨シーズンに続きプレイオフ進出を目指して熱い戦いを繰り広げています。

2月16日から3月3日までのアウェイゲーム6連戦を3勝3敗で終えたビーコルは、3月9日（土）・10日（日）に大分ヒートデビルズをホーム・横浜国際プールへ迎えました。ビーコルは2月3日以来のホームゲーム（平塚）、横浜でのゲームは1月16日（横浜文化体育館）以来とあり、久々のホームゲームを待ち侘びた大勢のブースターがホームコートを盛り上げました。［取材日：3月9日（土）］

　
開場前のスタッフミーティング。1日の流れを入念に確認し合います。
横浜ビー・コルセアーズを支えるボランティアスタッフについては、SPORTSよこはま4月号（4月1日発行）でご紹介します。

ホームコートである横浜国際プールの最寄り駅であり、開業5周年を迎えた市営地下鉄グリーンライン北山田駅では、3月の1ヶ月間、コンコースにこれまでの激闘を振り返る写真や選手の等身大パネル、チームへの応援メッセージが書き込めるボードを設置しています。

　

　

この他にも3月のホームゲームのうち、横浜国際プールで行われる4試合を対象に、特別チケットの販売やセンター南駅からのシャトルバスを運行するなど、横浜市交通局とのコラボ企画を実施します。

　
シャトルバスはビーコル選手の移動にも使用される、横浜市交通局のリムジンバス。ゆったり心地よく、しかし選手の気分で気持ちを高めて会場に向かえます！なお最初の3便にはチアリーダーズ「B-ROSE」が同乗します。

　
横浜市交通局のマスコット「はまりん」が横浜国際プールに来てくれました。試合前には交通局スタッフとの記念撮影

横浜市交通局とのコラボ企画で販売している特別チケットは、プレゼント抽選会参加権とドリンク付き

3月1日〜8日に横浜市役所で開催していた「ハマスポどっとコム写真展」、横浜ビー・コルセアーズのご厚意により、大分戦限定で展示をしていただきました

ｂｊリーグは3月7日〜10日に開催する試合を「東日本大震災復興祈念ゲーム」として開催。会場では募金活動を行うとともに（写真上）、亡くなられた方々への追悼の意を表し、試合前に黙祷を行いました

9日のハーフタイムには、マーチングバンド「ザ ヨコハマ リトル ウイングス ドラム ＆ ブラス コー」による演奏が行われました

3月9日（土）○ 80-62（入場者数：1,184人）
3月10日（日）● 67-73（入場者数：1,512人）

試合後には選手とハイタッチ。コートと観客席が近いバスケットボールならではの魅力

ボランティアスタッフとブースター、ともに喜びを分かち合います

［3月9日（土）試合後の会見］

レジー・ゲーリー ヘッドコーチ
（沖縄に連敗した後）もう一度勝利できたことは嬉しい。今週のいろんな練習・修正をし、それをゲームで見ることができたのも嬉しかった。

蒲谷 正之 選手（キャプテン）
出だしのエナジーが試合を大きく分けた。みんながアグレッシブにアタックしていたし、ディフェンス面でも1週間の練習でやってきたことが結構できたのではないかと思います。

トーマス・ケネディ 選手
素晴らしいエナジーでプレーをすることができ、それによって勝てたことがよかった。このエナジーを今後もつなげていきたいです。
（フリースローの際、スタンドから「1本決めてください！」と声援を送られたことについて）
日本語のメッセージだったので分からなかったのですが、声をかけてくれてありがとうございます。今後も大きな声で応援してください。そしてもっと「Thomas」のサインボードを掲げて応援をしてほしいですね（笑）。

19日（火）・20日（水・祝）は横浜国際プールに昨シーズンイースタンカンファレンスチャンピオンの浜松・東三河フェニックスを迎えての2連戦。今シーズンからウエスタンカンファレンスに移り、3月12日現在で5位。ビーコルの新規参入初戦の相手、そして昨シーズンのプレイオフファイナルで優勝の夢を打ち砕くなど、ビーコルブースターにとっても思い入れの強いであろうチームのひとつ。プレイオフを首位で進出するためにもここから弾みをつけて突き進んでいきたいところ。レギュラーシーズンの横浜でのホームゲームはこれが最後となるだけに、会場を横浜ブースターで埋め尽くして後押ししましょう！

チーム・試合情報は横浜ビー・コルセアーズの公式サイト（http://b-corsairs.com/）をご確認ください。