by ：スポーツ情報センター：N

　12月19日に開催された第18回全国中学校駅伝大会(山口市)で初出場初優勝した田奈中学校駅伝メンバーが12月22日、横浜市林市長を表敬訪問しました。

　田奈中学校は11月6日金沢区の八景島海の公園コースで行われた中学校駅伝大会で優勝し、全国大会に出場。全国中学駅伝でも優勝し、男女を通じて神奈川県勢で初めての快挙を達成しました。

加藤智明監督（47）は「この１年『生徒には全国大会では勝負しよう』と言い続け、念願の優勝旗を横浜にもたらすことができた」と市長に報告しました。

林文子　横浜市長
　おめでとうございます。ほんとにうれしいです。おいでいただくということでわくわくしておりました。
　駅伝はチームワークが大切だそうで、チームが一体となって心と心が結ばれた成果だと思います。まして初出場初優勝ということはそうないことなんでしょうね。横浜市長として誇りに思います。昨年はインフルエンザで大変つらいお気持ちだったと思います。それが見事に実って志を曲げずにがんばったということほんとに改めて重ねてお祝い申し上げます。
　横浜市はスポーツ振興に力を入れておりまして、プロの野球やサッカーであったり、来年はバスケットボールチームができます。陸上競技では横浜国際女子マラソンや横浜マラソンなど陸上にも力を入れていきたいと思っているので、皆さんもそういう意味では大きなきっかけ作りになっていただいたと思います。
　皆さんの今回の優勝というのは先生方やご両親様をはじめ仲間の支えがあってのことだと思いますけど、その皆さんもこの優勝を喜んでいただいているんではないかと思います。本当に心から祝い申し上げます。これからもまたがんばって次々と後輩に襷をつないでいってください。

川口賢人主将
　本日はこのような機会を設けていただきありがとうございました。チーム全員が目標として掲げていた、全国駅伝初出場初優勝を達成することができ、みんなとても喜んでいます。これも横浜市の支援のおかげだと感謝しております。来年度もここにいる2年生を中心にして練習をして努力をしていきますので来年度もご支援とご声援の程よろしくお願いいたします。

林市長に襷を見せる川口主将

記念撮影後林市長は選手やコーチに握手をして祝福しました