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    イベントレポート

第34回全日本少年サッカー大会で初優勝・バディーSCが市長を表敬

by :スポーツ情報センター記者・タキトモ

 7月31日から8月7日まで西が丘サッカー場などで行われた第34回全日本少年サッカー大会(主催:財団法人日本サッカー協会 ほか)で、神奈川県代表のバディーサッカークラブが見事初出場・初優勝の快挙を果たしました。

 この大会は小学校1〜6年生対象の大会で、都道府県代表各1チームと前年度優勝チーム枠(第33回大会優勝は愛知県)1チームの合計48チームがトーナメント方式で戦いました。

 予選に参加した全国7,766チームの頂点に立った同チームが、8月27日に林文子横浜市長を表敬訪問して優勝報告を行いました。

 

 

■安中幹彦代表あいさつ

 

「『バディー』というのは、『信頼し合える仲間』という意味があります。これまで4回神奈川県の決勝に出場して惜しくも代表を逃したという経験があります。今回初めて神奈川県代表として出場し、初出場・初優勝という結果を残すことができました。今まで悔しい思いをしてきた先輩達の思いを胸に子供たちは全力で戦ってくれました。本当にバディーSCの仲間たちの誇りだと思っています。」

 

■南雲伸幸監督から大会の報告

 「私がこの大会で一番感動したのが、彼らが勝って喜ぶだけでなく、負けたチームへの思いやりを示したことです。神奈川県で優勝した瞬間も、最初に取った行動は倒れこんだ選手に手を差し伸べることでした。そういったスポーツマンとしてのマナーを心得て全国大会へ出たことが今回の結果につながったと思っています。」

 

■選手よりあいさつ

 選手18人全員が、一人ずつポジション・名前・優勝の感想を述べました。選手達は若干緊張の面持ちながらもそれぞれ「みんなが力を合わせて、チーム一丸となって優勝できてよかった。嬉しかった。」、「下の学年の子たちに目標とされるようにこれからも頑張りたい」としっかりとした口調で語りました。

  

 

  

 

■林市長からのお祝いのことば

「立派なごあいさつをありがとうございました。一人ひとりのごあいさつを聞いていたら感動しました。聞いていて嬉しかったのは、皆さんが『チーム一丸となって、みんなで頑張って優勝して嬉しかった』と言っていただいたことです。まさに『バディーサッカークラブ』ですね。その名を表していると思います。初出場・初優勝と聞いてびっくりしました。本当に嬉しいです。こうしてサッカーを通じて皆さんが友情を育んでいくことは素晴らしいと思います。またぜひ元気に次の目標、連続優勝を目指してください。」

  

 

バディーサッカークラブの皆さん、これからの活躍も期待しています!

 

 ★ チームMEMO : バディーサッカー倶楽部 ★

   所在地:横浜市南区

   平成4年発足。横浜市、横須賀市などの出身選手を中心に構成。

   横浜市内の幼稚園グラウンドを中心に週4回の練習を行っています。

   OBにはJリーグFC東京のDF椋原健太選手がいます。

 

 

※記事・写真の転載・無断使用は固くお断りします※