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    イベントレポート

港北スポーツセンターにて「第38回男子・女子 全日本パワーリフティング大会」開催!

by :ryu-ji

 平成21年6月27日(土)・28日(日)の2日間で、横浜市港北スポーツセンターにおいて、「第38回男子・第33回女子 全日本パワーリフティング選手権大会」が開催されました。
 この大会は、2009世界選手権大会・2010アジア選手権大会の代表選考会を兼ねており、文字通り「日本のトップ」を決定する最高峰の戦いが繰り広げられました。

 「パワーリフティング」という種目に馴染みのない方もいらっしゃるかと思います。
 簡単に言うと、バーベルを持ち上げ、その重さを競うスポーツで、「ウエイトリフティング」と類似した競技ですが、ウエイトリフティングが「スナッチ」「クリーン&ジャーク」のようにバーベルを頭上に上げる種目での重量を競うのに対し、パワーリフティングは、「スクワット」「ベンチプレス」「デッドリフト」の3種目で重量を競い、そのトータル重量で順位を決定するもので、ルールが別の競技です。
 初日の27日(土)は、「女子全階級」と「男子56kg・60kg・67.5kg各階級」が行われ、今回の取材で女子の部におじゃましてきました。
 世界記録更新も飛び出すなど、選手のすばらしい活躍ぶりに、会場は大いに盛り上がりました。


開会式前の地元横浜で活躍するダンスチーム「ワイケーダンスファクトリー」のパフォーマンス。
たねまるも応援に駆けつけました。


開会式に臨む選手一同。全員たくましい!!


国旗に向かって全員で国歌斉唱。


前回大会67.5kg級優勝の北村真由美選手
(神奈川県アサマトレーニングクラブ)による選手宣誓。


まずは女子スクワット。100kgを越す重さのバーベルを担ぎます。迫力に圧倒されます。


選手は高重量から体を守るために様々なギアを身につけます。
ひざを痛めないようにがっちり巻きます!
これがパワーリフティングの特徴でもあります。


だんだんと重量が増し、厳しい試技が展開されます。力尽くシーンも・・・。


選手宣誓した北村選手は、見事208kg挙げを成功させ、
会場から割れんばかりの拍手が沸き起こりました。


続いてベンチプレス。写真は82.5kg挙げに挑むアサマトレーニングクラブの木村初子選手。


最後はデットリフト。力を振り絞ってバーベルを挙げます。
写真左は48kg級で優勝し女子の部で最優秀選手賞および文部科学大臣杯を受賞した
福島友佳子選手(東京都ノーリミッツ)。右は56㎏級で優勝した池谷あや子選手。

 試合中の厳しい表情も、表彰式ではどの選手も満面の笑み!
 そして本大会の優秀選手は北村選手、最優秀選手は福島選手にそれぞれ決定しました!


56㎏級優勝の池谷選手(右)


喜び爆発!60㎏級優勝の岡村選手(阪南大学)(中央)


貫禄!67.5㎏級優勝の北村選手(中央)。優秀選手賞も受賞。


75㎏級優勝の照屋選手(沖縄県POWER SPORT)


90㎏級優勝の加藤選手(岐阜県きくいけ整形外科)

 なお、横浜市パワーリフティング協会は、平成21年6月25日に、財団法人横浜市体育協会の加盟団体となりました。
 今後、他の加盟団体、および(財)横浜市体育協会との協働により、横浜市民のスポーツの普及振興の一翼を担うこととなります。
 横浜市パワーリフティング協会への問い合わせは下記までどうぞ。

横浜市パワーリフティング協会 安斎さん 045-988-1315