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    イベントレポート

世界陸上の展望

by :***

世界陸上大阪大会まであと2ヶ月弱になった。

日本で世陸開催するのは16年ぶりとのこと。

16年前は東京大会。
そこではカール・ルイス(短距離)が世界新記録を叩きだしたり、谷口浩美さん(男子マラソン)らが世陸の日本人出場者で初のメダルを獲得したりと、大いに盛り上がった大会となった。

おそらく、今回もそんな大会になりそうだ。

海外の選手は、本当に豪華なメンバーが出揃う。ほぼ全員世界記録更新できるんじゃないかってぐらい。
特にA・パウエル(短距離)。彼は去年新横浜で行われたスーパー陸上で失格になった。だから今回の大会では、多くの陸上ファンが彼の世界記録更新をいっそう期待しているだろうし、彼自身もそれを狙っているに違いない。

日本人選手たちも、言わずと知れた蒼々たる顔ぶればかり。

特に小林祐梨子(女子長距離)は、まだ19歳という若さながら日本長距離陣のエース的なオーラを放っている。
高校時代、小林は数々の大会でずば抜けた活躍を見せ、周囲を驚かせた。これほど素晴らしい才能や実力を持ち合わせた選手が、かつていただろうか?
彼女ならきっと、大会への切符を手にしても堂々とした走りを見せてくれると思う。

そういう若手はもちろん、為末(ハードル)や末續(短距離)ら世陸出場経験者への期待も大きい。

今回は、一体どんなヒーロー・ヒロインがここから生まれるのか。