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    イベントレポート

「2017世界トライアスロンシリーズ横浜大会」出場選手記者会見

 平成29年5月13日(土)・14日(日)に山下公園周辺の会場で「2017世界トライアスロンシリーズ横浜大会」が開催されます。その大会に先立ち、5月11日(木)にホテルモントレ横浜において、出場選手の記者会見が行われました。

 

 

 パラトライアスロンは、リオデジャネイロオリンピック・パラリンピックで初の競技種目となりました。トライアスロンにおいてはシドニーから数えて5回目です。

 「2017世界トライアスロンシリーズ横浜大会」の意気込みや2020東京オリンピック・パラリンピック向けての思いを選手に語ってもらいました。

 

 

【2017世界トライアスロンシリーズ横浜大会 エリートパラトライアスロン】

 

アリッサ・シーリー(Allysa Seely)

2016リオデジャネイロパラリンピック 1位

2017パラトライアスロンランキング 1位(5/1現在)

選手コメント

 「2020東京オリンピック・パラリンピック出場を目標にしています。横浜大会は出場に向けた大きな成長を遂げるためのレースです」

 

 

 

ヘールト・スキパー(Geert_Schipper)

2016リオデジャネイロパラリンピック 2位

2017パラトライアスロンランキング 3位(5/1現在)

選手コメント

 「横浜大会で金メダルを目指します。13日のレースは楽しみにしています。そして今回の大会を布石にし、2020東京オリンピック・パラリンンピックでは金メダルを取りたいと思います」

 

 

 

佐藤圭一
2016リオデジャネイロパラリンピック 11位

2017パラトライアスロンランキング 7位(5/1現在)

選手コメント

 「リオでは世界の壁を感じました。私の場合はスイムが課題で、2020東京オリンピック・パラリンピックに向けてスイムの強化に取り組んでいます。横浜大会ではその成果を発揮したいと思います」

 

 

土田和歌子
2017アジアパラリンピック選手権 1位

選手コメント

 「トライアスロンは陸上競技のクロストレーニングとして始めました。アジア選手権で結果を出してこの場にいます。みなさんの胸を借りて、2回目のトライアスロンに挑戦し、自分の可能性を広げたいです」

 

 

 

 

 

【2017世界トライアスロンシリーズ横浜大会 エリート】

 

アンドレア・ヒューイット(Andrea Hewit)

2017リオデジャネイロオリンピック 7位

2017WTSランキング 1位(ゴールドコ―スト終了時点)

選手コメント

「私は3年後の2020東京オリンピック・パラリンピックよりも、13日に参加するレースに全力を尽くしたいです。」

 

マリオ・モーラ(Mario Mola)

2017リオデジャネイロオリンピック 8位

2017WTSランキング 4位(ゴールドコ―スト終了時点)

選手コメント

 「ひとつひとつのレースで成果を上げ、その先に2020東京オリンピック・パラリンピックがあると思います。また、当日の雨が心配ですが、ワクワクしています。」

 

 

古谷純平

2016日本選手権 2位

2017NTTジャパンランキング1位(5/7現在)

選手コメント

 「私にとって2020東京オリンピック・パラリンピックは夢実現の舞台です。長期遠征をし、レースに出ての繰り返しを通じて結果を出していきたいです」

 

 

上田藍

2017リオデジャネイロオリンピック 39位
2017NTTジャパンランキング 1位(5/7現在)

2017WTSランキング 3位(ゴールドコ―スト終了時点)

 

 「まずはトップ選手が国内で競いあえる機会に感謝します。国内で表彰を経験していますが2位と3位なので次は優勝を狙いたいです。他のレースで優勝を重ねているので、表彰台に上る常連になって2020東京オリンピック・パラリンピックに臨みたいです」

 

 

 記者から「横浜のバイクコースは、他の国と比べてどこが違うのでしょうか」との質問に、選手達みなさんは口をそろえて、「横浜のバイクコースは、カーブが多く、テクニカルなコースのため技術が必要。」また、「直線区間は、時速40kmくらいは加速できるので、スピードを保ちながら、いかにカーブを曲がるかが勝負。この技術でトップ集団に居続けるかがカギ。また、コーナーが多いと後ろの選手が追いつきやすいので、トップにいても気が抜けません。」と話していました。

 この選手の戦略は観戦者の私たちにとって「見どころ」だと思います。みなさん、ぜひトライアスロンを見に来てください。