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    イベントレポート

第64回関東聾学校バレーボール大会特別練習会

 

 

平成27年7月23日(木)・24日(金)、神奈川県立体育センタースポーツアリーナにおいて開催された「第64回関東聾学校バレーボール大会」に先立ち、7月22日(水)に特別練習会が開催されました。

 

「第64回関東聾学校バレーボール大会」は、関東地区における聾学校のスポーツ振興と生徒の体力向上を図るとともに、この大会を通して関東各都県から集まった選手同士の交流を深め、さらにはスポーツをすることにより健やかな精神を育むことを目的に開催され、今回で64回目を向かえる歴史のある大会です。

 

 

元オリンピック選手

 

横浜こどもスポーツ基金説明

事前に開催された特別練習会は、希望した生徒を対象に「横浜こどもスポーツ基金」の助成により元女子バレーボールオリンピック代表の大山加奈さん、杉山祥子さんを特別講師に招き開催されました。

 

 

東海

また、東海大学バレーボール部の学生もアシスタントとして参加しました。

 

 

練習会講義

手話通訳を介して丁寧に指導する大山加奈さん、杉山祥子さんのアドバイスに、生徒達は目を輝かせながら見入っていました。

 

 

東海大学

東海大学学生による見本のプレー

 

 

生徒

見本を参考に、生徒達も練習に励みました。

 

 

 

大山さん

大山さん

笑顔で説明する大山加奈さん

 

 

杉山さん 二人

元オリンピック選手二人の実技を伴ったアドバイスに、生徒たちはとても刺激を受けていた様子でした。

 

 

 

杉山さん

 

杉山さん

杉山祥子さんはデモンストレーションを見せた後、生徒達と一緒にジャンプ!

 

 

 

 

生徒 生徒

 

I生徒アタック

 

 

練習会の終わりには、念入りに整理体操も実施しました。

大山さん 杉山さん

 

 

最後に質疑応答の時間が設けられ、元オリンピック選手のアドバイスを熱心に受けていました。

 

質疑応答 質問

 

【質問】
日本代表でプレーされていたとき、一致団結のためにチームでされていたことはありますか。

【回答】
言いたいことは直接本人に言おう、コートの上でのことはコートの上で解決しよう、ということを心がけていました。
何か問題があったら本人に言わないとただの愚痴になってしまうので、本人に直接言うことにしていました。

 

 

【質問】
チームが強くなるために必要なことはなんですか。

【回答】
チーム内に温度差を作らないこと。チーム全員で話し合って、同じ目標を持つこと。
例えばこの大会に優勝しよう、と決めたら全員が本気でその目標に向け頑張ること。
本気で優勝したいという人と、優勝できればいいかな、と思っているい人がいるチームは優勝できない。

みんなが同じ気持ちでいることが強いチームを作ります。

 

 

【質問】
Aクイックのコツはなんですか。

【回答】
Aクイックは、セッターにボールが入った瞬間にAクイックの形ができていなければならない。
あとは振り下ろすだけになっていなければならないので、セッターがボールに入ったときにその形を作っておくことを意識する。

 

 

【質問】
大会前に意識してやることがあれば教えてください。

【回答】
大会前に特別なことはやりません。普段から練習をまじめに取り組むことが大切。
特別なことをやると緊張したりするので、逆にいつもどおりを意識していました。

 

 

【質問】
チームの雰囲気をよくしたり、チーム内でのコミュニケーションで大切にしていることはなんですか。

【回答】
特に試合中雰囲気が悪い時は、みんなの目が合わなくなり、ばらばらになっている。
目を合わせたり、ミスをした人に触ってあげる、例えば肩をたたいてあげたりする、それだけで安心します。
目を合わせる、触れてあげるを意識してやってください。

 

 

【質問】
辞めたいと思うぐらい苦しいことはありましたか。また、どう乗り切りましたか。

【回答】
たくさん辛いことや辞めたいと思うことはありました。
でも試合に勝ちたい、オリンピックに出たいなどの夢や目標が辛い時の頑張ろうという心の支えになりました。
それとバレーボールはチームスポーツなので、仲間がたくさん助けてくれました。自分が辛い時もそうですが、仲間が辛い時は助けてあげることが大切。
一番は夢や目標があったから辞めないで続けることができたと思います。

 

 

【質問】
少ない人数で練習をしています。技術を上げる練習方法を教えてください。

【回答】
対人レシーブがきっちり出来ないチームは勝てない。
対人レシーブを見たら、そのチームが勝てるチームかそうでないか分かるぐらい大切。
対人レシーブは二人で出来ます。少ない人数でも対人レシーブの練習を大事にしてやって欲しい。

 

 

 

大山加奈さん、杉山祥子さんから夢を叶えるためのメッセージをいただきました。

二人

 

 

写真右:大山加奈さん
何か得意なことや好きなこと、得意なことはなくても好きなことは必ずあると思うので、ずっと好きという気持ちを持ち続けて欲しいな、と思います。

私も小学校からバレーボールを始めて、バレーボールが大好きという気持ちが芯にあり、好きだから上手にもなったし、苦しいことや辞めたいことがあっても乗り越えられたので、まず自分が取り組んでいることを大好きになって、その気持ちをずっと持ち続けて欲しいと思います。

 

【プロフィール】
元女子バレーボール全日本代表選手で、2002年世界選手権、2003年・2007年ワールドカップ出場、2004年アテネオリンピック代表。
現在はスポーツ解説者であり、バレーボール教室で指導するなどバレーボールの普及・発展に向け広く活躍しています。

 

 

写真左:杉山祥子さん
やっていたら楽しいことだけではなくて、勝ちたいという気持ちや目標ができると辛くなることもあると思いますが、辛い経験はイコール悪いことではなく、自分が強くなるためのチャンスという考え方で、前向きに何事もとらえて、チャレンジしていくこと、諦めずに挑戦するということをやっていって欲しいと思います。

 

【プロフィール】
元女子バレーボール全日本代表選手で、2004年アテネオリンピック・2008年北京オリンピック代表

2002年・2006年世界選手権、2003年・2007年ワールドカップ出場。
2013年までVプレミアムリーグNECレッドロケッツで選手としてプレーし、現在はバレーボール教室で指導するなどバレーボールの普及・発展に向け広く活躍しています。

 

 

 

 

 

 
 
                           
 
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