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管理栄養士おすすめ! ヘルシーレシピ 2008年 4月号
ヘルシーレシピ
お花見メニュー 豆ご飯、鯛の昆布じめ、春野菜の煮物、牛肉のアスパラ巻き、菜の花オムレツ、桜餅

 

お花見メニュー

写真は

  • 豆ご飯

  • 鯛の昆布じめ

  • 春野菜の煮物

  • 牛肉のアスパラ巻き

  • 菜の花オムレツ

  • 桜餅

レシピはこちら

  4月に入り桜も満開、春本番です。通勤途中あちらこちらから春の匂いを感じます。春を告げる風物詩のひとつ、土筆(つくし)を土手で 見つけました。固い地面から生えて いる姿は凛々しく、生命力の強さを 感じます。つくし

 4月といえば・・桜の下での「花見」も楽しみのひとつ。「三日見ぬ間の桜かな」と詠われるように、うっかりしていると見過ごしてしまう儚いものの喩えの代表選手・桜ですが、花見は奈良時代の貴族の行事が起源といわれ、奈良時代は「梅」を観賞することが多かったそうです。812年、嵯峨天皇が京都の二条城近くの神泉苑にて「花宴の説」を催した事が書物に残る最初の桜の花見とする説があります。その後、花見は武士に広まり、織田・豊臣時代では野外での花見も増え、豊臣秀吉の「醍醐(京都)の花見見物」は有名です。

 また、花見といえば花見団子がつきもの。花見団子は上からピンク色・白色・緑色と色彩豊かです。

ピンク色 白色 緑色
表現するもの
春の息吹

冬の名残

夏への予兆

 冬の間、果物やお菓子を食べながらテレビを見る閉じこもり生活から暖かくなり、「ちょっとお買い物!」と外出する機会が増えれば体を動かす時間が増えるんですからしめたもの。近所のお散歩⇒歩く時間を増やして、ウィンドショッピング⇒強度を増やして、ウォーキング・自転車やプール⇒さて、皆さん、お次は何をされますか?

 

春の食材について春の食材を使ったレシピはこちら
真鯛(旬:2〜4月)
  • 特徴…日本では古来から鯛は縁起の良い魚とされ北海道〜朝鮮半島・中国の水深20〜200mの大陸棚に住み群れで回遊する性質をもつ。旬の真鯛を桜鯛と呼ぶ。
  • 栄養成分
    • たんぱく質(必須アミノ酸バランス良く、グルタミン酸が多く濃厚な旨味) 真鯛の表皮の赤色は「アスタキサンチン」という色素で抗酸化作用が強い。

 

筍(旬:3〜5月)

  • 特徴…筍は時間とともにえぐみを増し香りが抜け固くなるため購入後は素早く茹でて保存しましょう。
    筍を茹でる時のポイント
    1. 米糠成分のカルシウムと筍のえぐみ成分のシュウ酸が結合するため米糠(ない場合は米のとぎ汁)を加え茹でる。
    2. 筍の皮には柔らかくする成分が含まれているため皮ごと茹でる。
    3. 茹で上がり直後に水につけると身が割れる・身が縮む事があるため茹で汁ごと冷ます。
  • 栄養成分
    • たんぱく質(グルタミン酸・チロシン(茹でた 筍に見られる白い粒々の塊)・アスパラギン酸)
    • ビタミンB1・B2・食物繊維・カリウム 食物繊維が筍100g中2.3gと多く、便秘改善に効果が大きい。

 

フキ(旬:3〜5月)

  • 特徴:数少ない日本原産の野菜で、独特の香り・苦味が特徴的。フキ独特の苦味成分・フキノール酸は血中のヒスタミンを軽減し、アレルギー症状・咳を軽減する。フキノトウはフキの花蕾部分で苦味が強い。カロチンはフキノトウに多く含まれる。アクが強くアク抜きを行ってから調理する。
  • 栄養成分
    • フキ:食物繊維・カリウム
    • フキノトウ:カロテン・鉄・ビタミンC・食物繊維・カリウム
      フキノトウの方が栄養価は高い。

 

グリンピース(旬:4〜5月)

  • 特徴:エンドウは豆・サヤを食べるものに分けられる。最近では、サヤも実も食べられるスナップエンドウの人気が高い。
    • 豆…青・赤えんどう豆
    • サヤ…豆苗(茎葉)グリンピース(若い実)・ さやえんどう(若サヤ)
  • 栄養成分 ビタミンB1・C・鉄・カロテン・食物繊維 カロテンは特に豆苗に多く、ガン・老化予防・免疫力強化に効果がある。また、ビタミンCはグリンピース<さやえんどう<豆苗の順に多い。

 

キャベツ(旬:春玉…初春〜初夏、寒玉…晩秋〜初春)★レシピあり

  • 特徴…春玉と寒玉に分けられる。
     
      特徴 葉の硬さ 調理方法
    春玉 球のしまりは緩く
    水分多い
    柔らかい サラダ
    生食
    寒玉 ぎっしり詰まり
    水分少ない
    甘みが強い
    硬い ロールキャベツ等煮込み料理
    炒め物

             

  • 栄養成分
    • たんぱく質
    • ビタミンC・U…ビタミンU(別名:キャベジン)はキャベツより発見され、胃腸障害に効果がみられる。
    • 食物繊維

 

グリーンアスパラガス(旬:4〜6月)★レシピあり

  • 特徴:栽培方法の違いによりホワイトアスパラガス・グリーンアスパラガスに分けられる。 栽培方法 日光 ホワイトアスパラガス 盛り土の中栽培 なし グリーンアスパラガス 盛り土なしで栽培 あり
  • 栄養成分
    • たんぱく質(アスパラギン酸はアスパラガスより 発見されたアミノ酸で、新陳代謝・たんぱく質合成促進・疲労回復・免疫 力アップの働きがみられる。)
    • ビタミンB1・B2・C・E
    • カロテン・葉酸・カリウム
      グリーンアスパラガスの方が栄養価は高い

 

春の食材を使ったレシピはこちら

参考:食材図典
五訂食品成分表


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